2020年6月14日

下種はどっちだ?

 好感の持てる容姿と歯切れのよい分かりやすいしゃべりで人気を博した漫才グループ・アンジャッシュ。その片割れは近年グルメ王としてテレビに引っ張りだこ。ついには美人という肩書がすべての女性タレントと結婚し皆をうらやましがらせた。
夫婦そろってCM等で稼ぎまくり、4億円の豪邸に住むのだから庶民から見ると目の玉が飛び出るほどの収入があるのだろう。

 その渡部君が、見境なくといってよいほど浮気を繰り返し、ついにお相手の女性達の中の一人から文春に売られたらしい。
好感度の良さがかえってあだになりすさまじい反動で総スカン。芸能活動はもちろんグルメ評論家としての地位も失い、はたから見ると「ここまで落とされなければならないのか?」と気の毒になるほど。

 

 いやあ、ネット社会は恐ろしい。自分の浮気のネタを金で売る女性も怖い。

 当方の如く失うものなど何もない者にも、犯罪とも言えない浮気一つ(一つではないが)で、一人の人間の人生が崩壊していく様を目の当たりにして恐怖を覚えた。

 これを『身から出た錆』とせせら笑うことができる人は、みな完璧に清廉潔白なんだね!
コロナ禍で生まれた『自粛警察』という言葉があらわす同調圧力社会の一側面ですな。

 これらすべては、その行動はいざ知らず『正義の旗』を振りかざす左翼とそのシンパであるメディアが、戦後長い時間をかけて育て上げた『ポピュリスト集団』のなせる業である。
 戦後社会の中枢が、ついに「きれいごと」を口にするツジモトさん・フクシマさん・レンホウさん(あれ?なんでみんな女性ばかりなんだろ)のような人たちに支配された結果です。

 

誰も言わないので私だけでも言っておこう。

家庭を崩壊させる浮気は悪い。悪いが犯罪ではない。犯罪ではない浮気で『人生を棒に振るほどの罰を受ける』つまり『大衆』が警察になり検事になって人を裁くことは、間違いなくそちらの方が犯罪的である。
そうするとそれらを煽るメディア(新聞・テレビ・週刊誌)は犯罪ほう助罪である。

 

どうせ同じ穴の狢だろ?テレビ局は渡部君を使ってやれよ。
次は『グルメ&浮気王』でいいじゃないか。
グルメを武器に女性にもてる方法を
渡部君に伝授してもらえばいいじゃないか!
あ『多目的トイレ活用法』もあるか!


別に渡部君を応援するわけじゃない。今までも全く興味はなかった。
だが、「たかが浮気で家族を含めた彼らの人生を面白半分に破壊する」あんたたちの方がよっぽど下種だと思うだけさ。

 


コメント(2)

  1. けがれの無い老婆より 

    古くは森繁久彌さん、ご健在の日野正平さんを初め数限りない「もてた芸能人」に共通するのは、
    その場その場のやりっぱなしの行動と想像を絶する金離れの良さです。
    そんな男に目が無くて、自らすり寄って行く女性たちのなんと多いことか!。

  2. けがれなき婆ちゃんより 

    私の連れ合いなんかは、私を愛しているのに浮気をしていましたからねぇ。
    病気ですよ!生まれつきですよ!不治の病ですよ!死んでも治りませんよ!

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