ネット世界の未来
いやはや、トンデモない世のなかになったものだ。「生物兵器を世界にばらまく犯罪集団(国)」などという設定は小説や映画の中でしか考えられないはずなのに、どうやら金儲けにしか興味がない国家が現実にやってしまったようだ。
アマゾンが世界の小売りを激変させたが、今そのアマゾンが詐欺の温床になっている。
アマゾンが直接やっているわけではないが、詐欺師に軒先を貸して金を稼いでいるのだから片棒担ぎである。
一度自分が取り寄せた商品が近所のスーパーでいくらで売られているか確かめて見るといい。スーパーの何倍かの高値で買わされたものが少なからずある。
もっとひどいのは注文しても商品が届かないというもの。完全な詐欺であるがアマゾンは関係ないとうそぶく。
ネットの大手求人広告も似たようなものである。
全く効果がないとは言わないが、『最初は無料で』などと言っても次の日に『サポート』という名の営業電話が入る。
効果を上げる方法を教えると言いながら、金を払わせるあの手この手をさも意味がありそうに滔々と説明する。
電話の向こうでしゃべっている若者は「顧客の皆さんのために」と本当に信じているようなので驚いてしまう。
そして金を払えば確かに応募は来るだろうが、思っていた金額の何倍も払う羽目になってため息をつくことだろう。
彼らが、そのようなやり方がビジネスでありサービスであると信じているとすれば、これからの世の中のビジネスは『騙し』があたりまえになるだろう。騙された方が悪いということになる。
既にオレオレ詐欺などもビジネスのつもりでやってるのだから日本の将来もあやうい。
そして、現実にこのようなネット上の詐欺まがいのビジネスが広まれば街中の実業はことごとく淘汰され、大衆も企業もますますネット詐欺まがい企業に頼らざるを得なくなる。
大量生産大量販売でモノの値段は下がったが人間が働く場がある間はそれでもいい。
だがネット企業は違う。薄利・大量販売で巨利を上げても人間の働く場はない。富める者はごく一部で貧富の差が拡大する。
それどころか、ネット販売・ネット営業の企業がエゴイスティックな人間の手で巨大化していけば、いつか生身の人間は生きていく術を失い、奴隷のような生涯生活しか送れなくなる。
いやその世界で彼らは殺されはしない。
殺されはしないがネット企業の顧客として
ただ生かされているだけの家畜にすぎない。
これは突拍子もない夢想ではない。
もうすでにその時代の『湯』に人類はどっぷりとつかっている。
今はまだ温かいが、その内ぬるま湯になる。その時には外の世界は寒くなっていて出るに出られない。
その『騙し』に絡めとられないようにするには、ネットのカラクリを暴くしかない。
つまり自分さえもうかればいいというネッ上の金もうけを一切無視するに限るのだ。
「不便になる」って?そうじゃない。
「自分さえもうかればいい」というシステムを排除するのだ。
それは、大衆も経営者も誰もが1株ずつもつネット企業をつくり、世界中の人間がそこへだけ金を落とすようにすればいいのだ。
意外と簡単かもしれないだろう?公平なネットビジネスが、本当の意味でグローバルな世界を創りだすかもしれない。
電気や電池が無い、気候は温暖で周りには食べることの出来る魚、動植、植物、果物が豊富な
山の中の一軒家で、もし私が若かったら最愛の人と一緒に3日くらいは住めるかも知れないなぁ。
でもネットを知ってしまった今、3日もネット無しでは生きていけない婆さんになってしまった。
ネットの商売なんて所詮はテレビの焼き直し。そんな物に騙される方が御人好しじゃないかね?人を騙す商売ってのは昔から有るし見破るのはそれ程難しい事じゃ無い。ただ問題なのはそれを摘発する法律の整備が遅いし中途半端だ。ネットでも実社会でも起きてる事に変わりは無い。
テレビでもネットでも観なければ関わらなければ問題が起きないのですが、つまりあれですねぇ、禁止法が有っても売る人がいるから買う人がいて、買う人がいるから売る人がいる、あれと似たようなものですなぁ
現行法は現実社会に適用する物でネットに適用するのは難しいって意見を聞いた事が有りますが馬鹿ですね。ネットでも犯罪は人間が犯すもので機械がする訳じゃ無い。で有ればそれを立証する為の証拠の問題だけであり法律の書き方の問題って話だと思うんですがね。結局法の修正や立法が面倒臭いからなんでしょうか?モリカケだサクラだなんて暇があればドンドンやりゃあ良いだけなのに。