2019年2月22日

北方領土を返せ

ロシアの強硬派ラブロフ外相が、北方領土の領有権に関して、国連の『敵国条項』を持ち出し「第2次大戦の結果は変更できない」と主張している。

が! ロシアが北方領土を占領したのは8月28日から9月5日の間。日本のポツダム宣言受諾(8月15日)後・つまり終戦後じゃないか!
第二次大戦の終戦日がいつか?ということは9月2日の『降伏文書調印』をもって終戦とするという意見もあるが、それにしてもロシア(当時ソ連)はそれ以降9月5日まで占領を拡大し続けた。

終戦後の違法行為であり、それ以前にロシアは日ソ中立条約を一方的に破棄した。

北方領土の占拠は第二次大戦の結果ではないし条約違反である。

 

全く厚かましい限りで、交渉を続ける日本政府も腹立たしい限りであろう。
しかし朝・韓と決定的に違うのは、一つの問題ならそれに限定して(当たり前であるが)対話を続ける。中国もこれに近い。
【 朝鮮半島は違う。一つの問題で都合が悪くなれば別の話にすり替え、当初の問題が拡散して支離滅裂になる。そして決まって最後は恨みつらみである。こんな国とは話をしても益はない。話したくもないのだが、何かと日本に因縁をつけてくる。こんな国は手を切るべきである。 】

北方領土についてロシアは自分たちの『非』を知っているのだろう。
しかし占領した領土は返したくないし国民の手前返せない。だが経済のために日本と取引したい。
だからいつまでも領土交渉の余地があるように見せかけている。本当に困ったら妥協する。ロシアとはそういう国である。

 

ロシアの国力はいつか落ちるだろう。落ちなければ落そう。
中国も消滅はしないがいずれ落日は来る。意外と早いかもしれない。
日本は強くなろう。もう一度『JAPAN AS NO.1』を目指そう。
『臥薪嘗胆』という言葉は今の日本に必要な言葉かもしれない。

 


コメント(2)

  1. 愛国の婆さんより 

    占領された領土が返るまでは絶対に平和条約は結ばない旨をロシアにはっきりと伝えるべきです。
    ロシアの経済が北朝鮮レベルまで落ちるまで待つべきで、日本は必死で働いて大金持ちの国にになりさえすれば、あちらから援助を求めてきます。
    戦後日本の国民は他国の何倍も働いて、やっと世界第2の経済大国になったかと思ったのもつかの間、
    アメリカに言われて当時の労働省が労働時間を週40時間と言い出してから、経済がどんどん落ち込んできたと思います。
    資源の無い日本人は死ぬまで働くしか有りません。

  2. reporterより 

    ロシアが
    「うちの金塊が日本にあるかもしれない。日本政府と協議する用意がある」
    なんだ?どういう意味?半島病に感染したの?それとも半島人を雇ったの?

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