2018年12月28日

腐っても鯛? 中国不要論

 カナダ司法当局が、通信機器大手・華為技術(ファーウェイ)の中国人最高財務責任者(CFO) の孟晩舟氏を逮捕した。 対イラン貿易制裁に違反した疑いで米国が要請したとみられているのだが、そこから後の対応がやはり中国。

 中国当局は報復として、「国家の安全に危害を与えた」とカナダ人男性2人を拘束し、軽微な「違法就業」を理由にカナダ人女性1人を拘束した。
それに止まらず、別の薬物密輸事件で有罪になったカナダ人の裁判で、勝ったにもかかわら検察が上告し『死刑』を求刑した。

死刑判決を振りかざし、“人質外交”でカナダに圧力をかける。
やはり中国である。イスラム過激派も真っ青!

 

 カナダはいいとばっちりである。だが最近のカナダは「主体性がない」というか、行き当たりばったりで国際政治の舞台で何をしたいのかよく解らない。
中国人や韓国人の移民を受け入れすぎて、実質的に乗っ取られているのではないか?

 

 『腐っても鯛』といおうか、実に中国らしいこの行動に、もはや世界中が「いつもの中國ね」とだれも驚かない。着実に「世界の嫌われ者ロシア」の後継の道を突き進んでいる。

 支那事変で裏から中国を支援し日本に対抗させたのは、歴史のないアメリカの抱いた『支那へのあこがれ」という『病』。それを近年まで引きずって、キッシンジャーやオバマという親中勢力をのさばらせた。
それが今日の支那の横暴を招いたかと思うと、まことにやるせない。

それでもトランプ氏の登場で、
土俵際でとどまり中国に反撃し始めた。
西側諸国は共同して、
かつてロシアを封じ込めた時と同じように、
中国を弱体化させなければならない。

 

 最良の方法は「中国とロシアを争わせる」こと。そのため満州が独立を主張すればいい。それだけでなく同時にウィグルとチベットも独立を主張する。世界中がそれら中国の侵略地の独立運動を支援する。そうすれば、どさくさに紛れて強欲ロシアが手を出してくる。


中国をここまで太らせると経済的に制裁を加えると世界経済に影響が大きい。なら政治的にジワジワと追い込む。経済制裁と同時に中国分割を世界の意志とすることだ。

今の世界に中国は必要なのか?
統一中国なんてものは歴史上の幻想である。
中華帝国は覇者が打ち立てる砂上の楼閣。
金目当てに集まる人々の廃都『バビロン』。

 

中国を民主国家にするには?
中国人の手で民主化?それは無理。
満州、チベット、ウィグルによる分割統治である!

 

 


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