2018年11月21日

これじゃ韓国だ!どうした日本の司法!

 カルロスゴーン日産自動車会長の逮捕劇は、まるで凶悪犯の逮捕かと見まごう大仰なものだった。空港に降りた専用ジェット機に捜査員がどかどかと乗り込む様は、まるで映画のワンシーンである。

これほどの社会的地位があり、逃亡の恐れもない人物を
『逃亡の恐れのある凶悪犯』の如く扱う日本の検察を世界はどう見ただろう。


50億円もの巨額の報酬を得ながらさらに50億の所得を隠していたかのような日本のテレビの報道を見た日本人は殆どが怒りの声に満ちた。日本人はまだメディアを信じる悪い癖が抜けない。

だが私はあまりの不自然さに眉をひそめた。日本のメディが動くということは例の如く半島がらみの事件なのかと邪推してしまう癖が抜けない。
この逮捕劇からしてまるでどこかの国のポピュリズムに毒された司法判断に見える。
カルロスゴーン氏の不正を、前もって準備していたかのようにマスコミの前でよどみなく糾弾する社長に、邪悪さを感じながら聞いていた。

案の定カルロスゴーン氏の不正に対し次々と疑問の声が上がり始めた。詳細はいずれ明らかになるだろうが、とにかく今回の日本の検察の行動は異常である。まるでテロリストでも逮捕するかのようであった。常軌を逸している。

 

先日、日大アメフト部の相手チームへの暴行が「監督・コーチに教唆されたものではないか」という事件で、第三者委員会の意見を無視して『不起訴』にした検察に異を唱えたばかりだが、司法の要・検察に邪悪な人間が紛れ込んでいるとなれば日本は地獄に陥る。検察は常軌を逸している。

新潮45が廃刊になったが、その時廃刊の理由を寄稿者のせいにした編集長と編集員も常軌を逸している。
韓国徴用工判決を支持する日本人弁護士も常軌を逸している。慰安婦合意を破棄する韓国政府も常軌を逸している。
テロ組織に拘束されたと主張し日本政府を批判するジャーナリストも常軌を逸している。
このような形で会長を糾弾し、役員会で解任しようとする会社と社長も常軌を逸している。

 

どうした日本!日本人たちよ正気を保っているか!騙されるな!
目を見開いて嘘を見抜け!耳をそばだてて邪悪な声を聞き分けろ!

 


コメント(3)

  1. 控えめな老婆より 

    ニッサンは大きな数々のリスクを背負ってゴーンさんを切り捨てたようで、
    まるでお隣の国の会社がやりそうなことですねぇ!

  2. reporterより 

    「まるでお隣の国」!
    これ以上日本人を侮辱する言葉は思いつきませんね。

  3. reporterより 

    前回のコメントを読み返すとまるで、婆様の言葉を批難しているように聞こえるので訂正します。
    あの反日「お隣の国」と同等に扱われるのが日本人にとって最大の屈辱という意味で、婆様が日本人を批難しているとは毛頭思っていませんので悪しからず。

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