2018年4月27日

ゴミに再び利用された戸塚氏

今回のテーマは反対される方が多いかもしれない。ま、おしかりを覚悟の上で書こう。

坂上忍の『シンソウ坂上』とか言う番組で戸塚ヨットスクールを取り上げるというので見たのだが、戸塚氏の過激な発言はとりあえず置いといて、自ら(マス)ゴミと呼ぶテレビの番組に呼ばれ出演し、再び利用された戸塚氏が気の毒であり憐れだった。

この2年間テレビは『森・加計・日報』のフェイク番組ばかり。そのあまりに非常識な反政府・反日活動により国民の信用を完全に失った。もはや総スカン状態。彼等はやっとそれに気がついたのだろう。


そこで信用回復のために『判りやすい悪』を取り上げ、自分たちに都合よく編集し、国民の前で『正義の仮面』をかぶりなおそうとしている。
そして、国民を騙すネタとして白羽の矢を立てたのが、戸塚氏である。

マスコミに人生を潰された怒りで登場した戸塚氏は、再びマスゴミの餌食になると思わなかったのだろうか?まんまと利用されてしまった。

国民は国民で、テレビ局お手の物の『切り貼り編集』で、「悪の権化に仕立て上げられた戸塚氏を、偽善者・坂上が吊るし上げる」という絵に描いたような詐欺番組にコロリと騙されている。


私なぞ「もう二度とテレビに騙されない・テレビは信用しない」と心に決めているので、こんなフェイク番組なんか絶対信用しない。


番組の最後の方で坂上は「あななたは服従させたいのですか?」と水を向けた。戸塚氏は「当たり前だ服従しなければ教育にはならない」と答えると、坂上は「服従ですか・・・」さも呆れたような大袈裟な表情を造る。
このやり取りに坂上の狡猾さ・偽善者ぶりと戸塚氏の言葉遣いの粗さがよく出ている。

この『服従』という言葉は不適切。簡単に言えば『規律を守る』ということに過ぎない。似たような『言葉の恣意的利用』が何か所かあったがマスゴミの常套手段。この番組を何度も放送すればはっきり判る。
戸塚氏は、このように『言葉』を都合よく利用するメディアに一人で立ち向かってはいけない。メディア慣れした理解者・擁護者を伴って出演すべきなのです。

そうすれば全く逆の印象の番組が出来上がるはずだ。
だが狡猾なマスコミはそのような危険は犯さないだろう。
だからこの番組は茶番である。マスコミは信用しない・だまされない。

この間までマスコミの非道を批判していた人たちよ。
彼らのやり方はよく解っているのだろう?
こんな低俗な番組にたやすく騙されないでくれ!


体罰が一番問題になっているようだから一言だけ所感を書いておく。
「体罰は絶対にダメ」という意見には同意しない。時と場合によるし体罰よりひどい罰だってある。犯罪者に対する収監だって一種の体罰だろう?収監中に死亡したら責任を問われるのか?
雪山で生徒を何人も死亡させた教師は傷害致死に問われるのか?過失致死だろ?
戸塚氏が裁判で争ったのはその点である。誠意あるメディアならそれをきちんと説明しなければならない。

「体罰は絶対にダメ」という人はおそらく必然的に「死刑廃止論者』になるだろう。だからわたしは『死刑制度維持派』である。この問題の本質は「人間とって一番大事なのは命である」と言ってはばからない似非ヒューマニズムにある。人間の存在について真剣に考えたことのない人は、自分で理解できていないきれいごとををしゃべってはならない。それが今のマスゴミ・野党の人達がやっていることだ。

もし戸塚氏が極悪人だと思った人は、是非一度、戸塚宏氏の本で彼の主張を検証してほしい。


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