民進党総崩れで、小池新党と自民でどれほどの改憲勢力を集められるかという選挙に集約されそうです。
しかし事ここに至って、いまだに『立憲主義を否定する安倍政権を潰す』などという評論家や政治家がいますが、心からその日本語読解力をお気の毒に思います。

安倍政権がいつ『立憲主義を否定』したことがありますか？
多分彼らは、『憲法改正・修正・破棄・追加』することそのものを『立憲主義の否定』と主張しているのでしょうが、もしそうなら、そのような人たちこそ『立憲主義を否定』していることになります。

「現行憲法を金科玉条とし絶対に変えてはならない」などと言う主張は、すでに民主主義そのものを否定しています。
憲法も民主主義のもとで国民の選択により制定されるものです。
多分安倍政権を否定する人たちは、いくら何でも多分その程度のことは理解しているだろうと思います。

ですから『改憲反対』ではなく『憲法９条は是か非か』という議論をするべきで、『憲法９条を世界遺産に登録』などと言うのは、日本を貶めんとする常軌を逸した集団のただの反日行為です。
攻撃的反日団体として『テロ等防止法』で捜査するべきでしょう。

『平和憲法』と持ち上げ憲法改正に反対する人たちは、日本を滅ぼそうとする人たちの集まりです。
日本国と日本国民を守ろうとするなら、そして外交的対話で問題を解決するつもりなら、日本国を自分で守りかつ敵対国にその気を起こさせない攻撃力を持つことが不可欠です。
「武力を持つことは戦争をするつもりだからだ」などという短絡思考は幼稚で想像力不足です。

ハッキリ言えば、今、韓国や中国が世界中で展開している『歴史捏造による反日プロパガンダ』はすでに戦争状態に等しいものです。
彼らの主張が世界に広まれば、いったん事あれば日本は犯罪国家として今の北朝鮮以下の扱いを受け日本は滅亡する可能性が出てきます。
それを狙って中国・韓国は日本ディスリスペクト（蔑視）活動をしていることを忘れてはなりません。