新潟県知事の低レベルツイート!
ツイッターという道具はよくよく人間の自己顕示欲を煽りその本心を晒させるものらしい。
新潟県の米山隆一知事が、日本に帰化した石平氏の、官房長官にしつこく同じ質問を繰り返す東京新聞の望月氏を批判したツイートに対し、
「適不適の判断はさておき、いずれにせよ望月記者は自国の政府に対し直接対峙している。一方石平氏は今や、祖国を離れ、独裁政権と批判する中国政府と直接対峙することなく日本人向けに中国政府批判を展開しているに過ぎない。闘う望月記者の歌を闘わない石平氏が笑う事は吐き気を催すほど醜悪だと思う。」
≪産経ニュース 2017.9.11 12:31 より≫
という反論をツイッタ―に投稿。しょっぱなの「適否の判断はさておき」という言葉自体も全く意味が解らない。
当然の如くあちこちから批判が巻き起こり、当の石平氏からも反論を喰らって懸命に弁解しているようだ。
ツイートの内容は随分レベルが低い左翼リベラリスト風で、本音なのだろうが実に人間の底が浅い『変な人』というしかない。
どんな人だろうと思って経歴を調べてみたら、
自民党で2回、維新の会に移り1回、国政選挙に出て落選、維新の党と民主が合流して民主党の所属に。
2016年の新潟知事選に、それまでの『原発再稼働』という旗をかなぐり捨て『慎重派』として民主党を離党し、共産・生活・社民3党や市民団体の要請を受ける形で出馬、新潟知事に当選した人らしい。
政党を変わるは主張は変えるはでまことに節操がない人だが、その挙句にあの東京新聞の記者を『権力と闘う人』ともてはやすとは恐れ入った。
日本のメディアや市民団体ほど『権力と闘う姿』から遠い存在はないと常々思っている。
こんな民主主義の基本も知らぬ人物が知事とは、新潟県民の皆さんも沖縄県同様ご苦労なこととお慰めするしかない。
日本の国の権力とはどこにある?国民ではないのか?
日本のどこで権力によって人権が損なわれている?
夜郎自大なデモ隊もマスコミのくず記事も皆やり放題ではないか?
望月いそ子がどこで権力と闘ったのか、何か妨害をされたことがあるか?
新潟県知事はなぜこんな馬鹿をさらけ出すツイートをしたんだろう?
お気の毒だが次回は落選確実、自業自得で仕方あるまい。
【 発端となった石平氏の投稿 「『それでも私は権力と戦う』という東京新聞望月記者の台詞を鼻で笑った。私は今まで、本物の独裁政権と戦った勇士を数多く見たが、彼女のやっていることは、何のリスクもない民主主義国家で意地悪質問で政府の記者会見を妨害するだけだ。そんなのを『権力と戦う』とは、吐き気を催すほどの自惚れだ!」】その通りである!
その後の展開を見ると懸命に反論しているようですが反論になっていません。
この知事は自分が言った言葉の意味も分からず、公職にありながらアホなツイートを繰り返す『箸にも棒にも掛からぬ』無益無用の人です。