知らぬが仏の大人災
今年の猛暑でやっと気がついたのか、それとも物価が高騰しガソリンが高くなって気がついてのか知らないが、『後で気が付くバカの智慧』よろしく、原発反対の声が急速にしぼんでしまった。
共産党に騙された婆ちゃんが「地震が起きたら津波が来て原発の放射能でみんな死ぬぞ。だから原発再稼働反対に署名せよ」という。
地震が悪いのか津波が悪いのか原発が悪いのかさっぱりわからない話に、応えることすらあほらしいが、思わず東北だ震災の福島原発で起きた事故で誰一人死んじゃいないよ」というときょとんとしている。
地震による津波で死んだ人はタウさんいるが、つなっ身に襲われ炉心が壊れた福島原発の事故で死んだ人は誰一人いない。
吉田所長は心労で亡くなったようなものだが原発のせいとは言えないだろうし、本人だって否定するに違いない。
錦の御旗にしていた『再生可能エネルギー』も喧伝されたほどエコでも安全でもないこともあるかもしれないが、当所から分かり切っていたことだが、今しばらくは、これらの問題を解決する方法は
(馬鹿でもわかるはずだが)
『原子力発電』しかないのだ。
2011年、日本は3.11東北大震災で福島第一原発の1~4号機が、津波による電源喪失で水素爆発・炉心損傷を引き起こした。
世界中が固唾をのんで見守る中、民主党政権の菅直人は、1人どこかで膝を抱えて震えていたのだろう。
テレビに登場しなくなって、代わりにヘリで原発上空から海水を巻く茶番を見せつけられ日本人も途方に暮れた。
小康状態は保って居るものの未だに冷却水注入とその処理の問題が継続している。
突然テレビに登場した総理・菅直人は
「地震が起きた場合には一番危険である中部電力の浜岡原発に私が停止要請をしました。」
と大見栄を張った。
その結果、当たり前だがたちまち日本中の原発は自主的に稼働停止が始まりすべて停止した。
徐々に再稼働しているが、いまだに反対の声は多い。
リベラル左翼は、頭が悪いのでしょうがないのだが、現実の猛暑とガソリン高で一応口は閉じた。
「馬鹿でも解る」のいい例だ。
このバカでも解る原発再稼働反対派の無智の中で首をかしげるのが小泉純一郎元総理だ。
何で原発を推進してきた自民党総裁まで務めた男が、引退したとはいえ『原発反対』を口にできるのか?
左翼ほど頭が悪いわけではない。だからどう考えても筋が通らないし理解できない。
さらにもう一つ理解できないことは、事故を起こした原発は米国のGE社製であり、
事故が起きた時の緊急時発電装置は、低い位置に一基だけという設計であった。
この命綱が真っ先に水浸しになり冷却が不可能になった。
もしこれが「高い位置に複数機」あれば暴走はしなかったのである。
ある意味GEのいい加減な設計による大事故で、これは人災と言ってもいいものだった。
この事実について日本政府もマスコミも何も言わなかった。小泉純一郎元総理もこの点に触れない。
話は変わるが、2001年、海の向こう・アメリカでは9.11テロの時、乗客の英雄的行為で目標に到達せず墜落したハイジャック機があった。
その機体の攻撃目標は、インディアンポイント原子力発電所であった可能性が高いと推測された。
米国の原子力規制委員会(NRC)はそこでさっそく、27トンの戦闘機・ファントムを原子炉にぶつける実験をやった。
その結果、コンクリート製の原子炉格納容器はほぼ無傷だった。
ただ一つ残った不安は電電ケーブルだった。
冷却水を循環させる電源ケーブルが火災で焼失すれば福島と同じ状態になる。
そこでNRCは2005年
「米国内の原発は、複数の非常用電源を、異なる場所に設置せよ」
という改善命令書(B5b)を出した。
そしてこの通達は日本などの関係国にも送られた。
だが東電はこの改善命令書を知らなかった。知ったのは3.11の後であった。
福島第一の非常用電源はまとめて海側に一か所だけでそれが全滅した結果大事故を引き起こした。
私はこれを高山正之氏の著書『変見自在』で知った。
そして全ての疑問がつながった。
賢明な読者の皆さんはもうお気づきだろう。
2005年、NRCのB5bが日本に伝えられた当時、
総理大臣は小泉純一郎氏であった。ここでつながった。
小泉氏はこの情報を無視した。若しくは失念した。
世界を震わせた大失敗である。
皆さん。電気がどうやって出来るか知ってますか?モーターの仕組みを知ってますか?それを知れば電力会社から電気を買わずに自分で作れるのですよ。先ずモーターを別の力人りきでも可で回して見ればハッキリします。モーターは電気で回りますが電気も作るのです。そして回る仕組みを見ると磁力で動くのも解るはずです。磁力と言えば引き合う力と反発する力の二つがあり上手く利用すれば銅線のコイルと組み合わせる事で磁力だけで電気が出来るのです。電力会社が発電し各個に売る今の方式からビジネスモデルを変える事で停電の無い日本に変われると思いますよ。
そのようなものを永久機関といううが、そのような類の機械でも、あらゆる運動エネルギーは熱となって消費され外部からエネギーを与えなければ途中で止まります。唯一永久機関らしく見えるのは、真空の宇宙空間を飛び続ける星屑ですが、そこからエネルギーを取り出そうとするとやがて静止します。
永久機関が壊れればまた作れば宜しい。熱が壊れる原因なら冷やせば宜しい。原因が特定出来るのなら対策を講じれば良いのです。別に自然現象じゃ無く機械を作って使うかどうかって簡単な話なんだから。そう言う機械が動くとお困りなのかな?
電気なんか要らん!
夏の間に山にシバ刈りに行って川で洗濯をして、炭を焼いて魚や肉を調理して、
日没とともに寝て、日の出とともに目覚める生活をすればよろしい。
しかし私はウォッシュッレットだけは無ければ生きていけない。
なるほど電気は不要ですか?まあそれも一理ですな。通信もデジタルも家庭の電化製品も全て無駄ですな。わたしゃ電気は不可欠でそれが只同然に使えれば今より文化的になるしその仕組みを作って売れば馬鹿売れ間違い無いと思うが日本は今よりもっと先進的になるし電気が無くて使えない人々は大いに喜ぶでしょうな?江戸やもっと前の暮らしも悪くは無いと思うが。