地球は温暖化してない?
二酸化炭素が地球温暖化を招き、環境破壊を引き起こし人類の生存を脅かすと言われて久しい。
今年の日本の夏は本当に暑かった。9月に入ってもその暑さは続いている。
地球温暖化がわが身にもろ襲い掛かり骨身に染みている。暑い!
ところが「熱波に襲われているところもあるが大雪になった地域もあり、地球全体でみると温暖化はしていない」と言う人が出てくる。
その言葉に騙され安心する人がいるが大きな間違いである。
その理由は、まず一つは寒冷化する一部の地域を引き合いに出しているだけでないか?本当に地球全体を調査し「平均気温は過去と変わっていない」という証拠を提示できるのか?
もう一つは、仮に平均気温に変化が見られないとしたら、なぜ今年の日本のような猛暑変異が生じるのか?
各地域で従来と違った高温化又は寒冷化が起きる事自体が変異ではないのか?
この変異こそ『地球温暖化』により増えたエネルギー(熱量)が引き起こしているんではないか?そう考えるのが妥当だと思う。
おかしな話だと思わないのか?
「暑くなっているところがあれば寒くなっているところもある。だから何も変わっていない」という主張は、「各地でこれまでと環境が変わり始めている原因は何か?」という問いの答えはなってないだろ?
こんなおかしな話が至る所でまかり通っている。
原子力発電に反対する連中は環境汚染をその根拠に持ち出すが、地球規模の環境破壊である地球温暖化に対し原子力発が温暖化の切り札であると知りながら無視を決め込む。
その理由に前段のような「温暖化はまやかし」という理由にならない理由ををげる。とんだ二枚舌である。
彼等は環境破壊を口にしながらその実環境破壊など他人事で、日本を破壊するために原発に反対する『侮日活動家』である。
中国・韓国・ロシアといった日本以外の原発大国については何も口にしない。
なぜか?それは反捕鯨活動を見ればよくわかる。
『捕鯨は残虐な行為である』と日本を責め立てた反捕鯨活動は、保護されて増えすぎたクジラによる環境破壊に直面している。
IWC(国際捕鯨委員会)は加盟しない他の捕鯨国を非難せず、加盟し分担金を支払う日本だけ責め立てた。
民間の環境活動団体は「クジラを殺す残虐な日本の捕鯨活動を力ずくで阻止する」という名目で寄付を集め私腹を肥やす詐欺師だった。
つまり公的にも私敵にも『捕鯨活動』は、金目当ての活動で、その結果は自分で自分の首を絞めた憐れな人達である。
そうであれば原発反対派も同じ穴のムジナだろう。
総裁選に出馬するために「原発再稼働を容認する」と言い始めた河野太郎くんも同類。
国民は総理になろうとする人材のこれまでの言動をよく知って行動しましょう。