2021年6月15日

似た者同士、中国とフランス

 フランスのマクロン大統領が「EUは中国と協力関係を維持する」とまるでEUの代表であるかのようなコメントを出して中国を喜ばし、中国を平和と自由を脅かす脅威と見ている国々をしらけさせている。

その理由が判った。

フランス人と中国人は、自国文化に強いプライドを持ち心の底で他国を見下すところがある。
それで民族的『エゴイスト』という共通点を育てた民族で、本音は他国のことなどどうでもいいのだ。

しかしなぜフランスが他の主要国を無視して中国に肩入れするのかその理由は判らなかった。

それが米国メディアにより明らかになった。

 

///_米CNNテレビは14日、中国南部の広東省にある台山原子力発電所から放射性物質が漏れ、周辺地域で放射線量が高まっていると、同原発の建設や運転で協力するフランス企業が警告を発したと報じた。「脅威が差し迫っている」として、バイデン米政権に技術支援を求めているという。_///

 

つまりフランスは中国の原子力発電所建設に深くかかわっていたのだ。金儲けのために中国を擁護しているのだ。
浅はかなことである。フランスはいずれ手痛いしっぺ返しを食らうだろう。


今回中国と協力して作った原発が放射線漏れをおこして、
フランスはアタフタと米国に協力を要請した。
ところがもう一方の中国は、原発の運転停止を避けるため周辺地域の放射線量に関する基準値の上限を引き上げた。

原発事故に対するこの反応の違いにフランスは今頃になって驚いていることだろう。


自国エゴでデタラメ中国と協力して環境破壊を引き起こしたフランスは当分G7から除外するべきだろう。

 


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