2021年5月8日

心なき人達

白血病を克服し東京五輪代表入りした競泳女子の池江璃花子選手(20)が、SNSを通じて『代表辞退・五輪反対』を求める人が相次いでいることを明かした。

それに対する池江選手のコメントがこちら。

///_ いつも応援ありがとうございます。

 Instagramのダイレクトメッセージ、Twitterのリプライに「辞退してほしい」「反対に声をあげてほしい」などのコメントが寄せられている事を知りました。もちろん、私たちアスリートはオリンピックに出るため、ずっと頑張ってきました。
 ですが、今このコロナ禍でオリンピックの中止を求める声が多いことは仕方なく、当然の事だと思っています。私も、他の選手もきっとオリンピックがあってもなくても、決まったことは受け入れ、やるならもちろん全力で、ないなら次に向けて、頑張るだけだと思っています。
 1年延期されたオリンピックは私のような選手であれば、ラッキーでもあり、逆に絶望してしまう選手もいます。持病を持ってる私も、開催され無くても今、目の前にある重症化リスクに日々不安な生活も送っています。私に反対の声を求めても、私は何も変えることができません。
 ただ今やるべき事を全うし、応援していただいてる方達の期待に応えたい一心で日々の練習をしています。オリンピックについて、良いメッセージもあれば、正直、今日は非常に心を痛めたメッセージもありました。この暗い世の中をいち早く変えたい、そんな気持ちは皆さんと同じように強く持っています。ですが、それを選手個人に当てるのはとても苦しいです。
 長くなってしまいましたが、わたしに限らず、頑張っている選手をどんな状況になっても暖かく見守っていてほしいなと思います。_///

 

池江選手は立派です。それにしてもなんと心無き人の多いことか。
白血病という重病を患いながらも、オリンピック出場を心の糧に闘病生活を送り、回復した後も苦しい練習を積み重ねついに念願のオリンピック代表を勝ち取った池江選手に対し、これほど無神経な言葉を投げかける日本人がいることは信じがたい。

オリンピック開催を危惧する人は確かに多いだろう。
だからと言ってオリンピック出場を目指してきた選手に「開催反対・出場辞退」を求める人の行動は全く理解できない。

 


「全国一斉に『除夜の鐘がうるさい』と抗議せよ」
日本の文化と歴史を破壊するため、構成員に向かって指示を出した在日組織『民団』の事例を思い出した。

『除夜の鐘事件』はある在日の告発によって明らかにない『ぱったり』止まりました。
今回も同じような人達の仕業としか思えません。懲りない人達ですね。


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