2021年2月11日

あなたもいますぐ『ヤクザイシ』に成れます!

///_南国市の薬局で薬剤師の資格がない従業員が薬の調剤を行っていたことが分かり、高知県は、この薬局を10日から9日間の業務停止処分としました。

業務停止の処分を受けたのは、南国市にある西田順天堂薬局中町店です。県が、去年7月ごろ、情報提供を受けて立ち入り調査などを行ったところ、薬局が開設された平成20年9月以降、薬剤師の資格がない複数の従業員が、常態的に薬の調剤を行っていたことが分かったということです。

県は、薬剤師法などに違反するとして、この薬局を10日から18日まで9日間の業務停止処分としました。県によりますと、この薬局で処方を受けた人からの健康被害などは、現時点で報告されていないということです。_///

院外薬局を創るためだけに、「薬の重複処方を防ぐ為に」という大義名分を掲げた厚生労働省だが、その実態は旧態依然の薬のバラマキで何の効果もない。
その上、文科省まで需要の増える薬剤師を見越して薬学部を4年制から6年制に改革するというあくどい真似までして協力。

6年間も勉強した薬剤師が居なくても、
素人が16年も無事故で調剤薬局を運営できたのです。
薬剤師っていらないのでは?誰もがそう思いますよね。
その上!

 

下の例では、私達はこの調剤薬局で院内処方(調剤師不要)の病院と比べ、約(薬)3倍以上のお金を払わされています。

 

院内処方と院外処方の費用の比較

  院外処方 院内処方
処方箋料・処方料 680円 420円
調剤基本料・調剤技術基本料 400円 80円
調剤料 1週間 350円 80円
2週間 630円 80円
3週間 770円 80円
薬剤情報提供料・指導料・管理料 150円 100円
服薬、副作用説明 300円 0円

例:
月2回の通院で内服薬1種類14日分を処方。

院内処方の場合

薬価+(処420+基80+内90)×2+情100(月1回のみ) =薬価+1280円

院外処方の場合

薬価+(処680+基400+内630+情150+指300)×2 =薬価+4320円

このように、3000円以上(3割負担で1000円以上)の差額が生じます。さらに、院外処方ではジェネリックに変更したり、分包や頓服にするために、加算(追加料金)がかかります。

一体どうなってるんでしょう?
あなたもいますぐ『ヤクザイシ』に成れます!

厚労省も文科省も『イラナクネ!』


コメント(1)

  1. reporterより 

    処分が、わずか『9日間の営業停止』
    16年間の不正営業がたった9日間?
    そうだよね、行政も責任問われるからね
    重すぎると跳ね返ってくるからね!

    しかし、この国いつからはこんなに卑しい国になってしまったんだろう?

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