2020年6月17日

亡国の茶番劇

 随分と面白いことをするものだ。傍から見ても「ようやるわ・阿保らし」としか言えないことを、核兵器を持ちかつ広大な領土を持つ2大国が恥ずかしげもなく繰り広げている。

 

 日本領・尖閣諸島周辺の接続水域に侵入したロシア艦艇に対し、中国海警局の公船が「領海に侵入するな」と警告を発しながら並走しているというのだ。他国に向かって「ここは中国領」と宣伝するのにロシアが一役買っているのだ。この両国とも『小国・日本』に『敗れた大国』という歴史がある同じ穴の狢。そしてWWⅡでどさくさにまぎれ日本の領土や資産を奪った国。

 盗人同士で協力して『フェイク歴史認識』をでっち上げようという腹だろう。
とんだ茶番劇である。こんな茶番劇しかやれない国なんか怖くもなんともない。

 

中国なんか「自分の国の人間は戦闘に弱い」と平気で口にするのだからそれが国民の共通認識なのだろう。変な国である。そのような人間が中華の地で陣取り合戦を繰り返し、勝者が次々と入れ替わり100年前には欧米諸国に全てを奪い尽くされる寸前まで行った。それを生き延びさせたのは日本である。そして生き延びたら途端に周辺諸国を侵略し始めた。
こと領土の問題になるとロシアも変質狂かと思わせるほど領土拡大に固執する。

領土の広さはロシア・カナダ・アメリカ・中国・ブラジルの順。特にロシアは不毛の地とはいえ他の国の倍近くの広さがあり、世界の11.5%を占める。中国も世界全体の6.5%を占める広大な領土を持つ。
そんな広い領土を持ちながらロシアと中国はいつまでも領土拡大に必死である。なぜだろう?

彼等の共通点をつらつら考えてみるに、いつまでたっても「土地を耕す農奴を支配することで一部支配者が潤う」という、古い考えから抜け出せていないということだろう。都会的洒脱な生き方が身につかない『とんでもない田舎っペ』ということじゃなかろうか?

尖閣沖であんな猿芝居を演じて恥じないのは、田舎っペの証だ。
世界中が「ようやるわ田舎もんが」と笑っていることに気づいてないからだ。
きっと彼らから領土という『形』をとり上げたら、国家そのものがたちまち消滅する。
両国はそれほど非文化的で、国民には誇りもなく、国家として極めて脆弱なのだろう。

 

それを知っているから必死で領土拡大に励むのだ。
次の世代に本当のグローバリゼーションが始まれば、
真っ先に滅びるのは、
前近代的な領土に固執する中国とロシアに違いない!
(その時には朝鮮半島も道ずれにしてね)


コメント(1)

  1. 梅干し婆さんより 

    国は戦争さえ無ければ、領土が狭いほど人口が少ないほどやり易いのですがねぇ☺️

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