2019年7月9日

皇室外交

 何か違和感が漂うのだが、秋篠宮家の皇室外交は、日本国政府と連携が取れているのだろうか?

 皇室外交の政治利用というつもりではない。本来統治しない皇室に『外交』はできない。だが、日本国の皇族が外国を訪問するとなるとそれはそのまま『日本国の外交』となる。つまり本来皇室がかかわってはならない『政治』になるのだ。
 だから、皇室の外遊が政治の要請であってはならず、かつ日本の国益を見据えた判断を考慮したものでなくてはならない。
そこには内閣府(総理大臣)と皇室(天皇・皇族)の双方が、確たる信頼の下で阿吽の呼吸を合わせる必要がある。

その時皇室外交は、矛盾するようだが日本にとって最高の外交になりうるのだ。

 

 戦後の皇室(昭和天皇)は、見事なまでの美しき君臨であらせられたと思う。敗戦国・日本が再び世界の称賛を浴びるまでに復活したのは、多くの国民が昭和天皇を慕い心の支えとして生き抜いたからである。
 平成天皇(上皇)もまた『天皇の人間宣言』ののちに初めて皇位継承された天皇陛下としてお勤めになられ、譲位による皇位継承という新しい道を開かれた。
 上皇のご努力と国民を幸せを願う心は、日本国にあまねく降り注ぎ、国民は感謝の念を込めて、上皇と今上陛下の即位を心からお喜び申し上げた。

 

 五月一日、第126代天皇に即位された今上陛下は堂々と、一時期健康を害された感のあった雅子皇后は、お名前通りまことに雅なお姿と笑顔でその憂いを吹き飛ばし、国民は皆心より祝意をささげた。

 また最大の同盟国・米国のトランプ大統領を初の国賓として迎えては、世界に冠たる超大国の大統領も、日本国民と同じく皇室の権威を前に礼を尽くし恭しく陛下に拝謁し、陛下もまた親しく語り掛け、日米両国の国民の賛意をもって絆を深めることとなった。

 

世界中が称賛する皇室外交のスタートであり、今上陛下のお気持ちと内閣の意向が一つになった喜ばしい成果である。
国民の一人として、新しい令和の時代も、神代から続く万世一系の陛下を戴くありがたさを噛みしめている。


コメントする

投稿前の注意

  • 他の人に不快感を与える投稿や誹謗中傷するようなコメントはおやめください。
  • コメントを投稿する前によく読みなおして投稿しましょう。
  • コメント欄に入力できる文字数は500文字までとなります。