2019年6月27日

「日本軍が慰安婦強制」河野傭兵

河野洋平の持論は次のようなものらしい。

「植民地支配が前提にあり、戦争になり、軍が全体を仕切っていたという状況をみれば、それ自体が非常に強制性はある」
ホ~ン。「植民地支配・軍の仕切りがあったのだから、朝鮮・台湾に起きた出来事全て日本軍が強制したことであるといってもよい」ということですね。
なんかすごくないか?「風が吹けば桶屋が儲かる」みたいな話だね。

 

まず、日本が台湾と韓国を併合したものを植民地と言えるかどうか?
実際に日本統治時代の台湾・韓国の実態を知る欧米の大半の学者は、欧米支配の植民地と日本統治の台湾・韓国は全く別物と見ている。
そりゃそうである。彼らの植民地時代は『白人』の時代で、アフリカ人やアジア人は人間と認めていない時代なのだから。
河野傭兵氏の『日本の植民地支配』という認識は根本的かつ完全に間違っているのだ。


韓国にも台湾にも日本国民の血税を投入し、学制を敷き、インフラ整備に投資し日本国内以上にその発展に尽力した。何一つ搾取などしていない。その証拠に日本統治時代には韓国も台湾も大発展している。

 仮に連合軍が中国の歴史に詳しく、『満州』を正しく清朝の末裔国と認識して独立国家として残していたら興味深い現象が起きていただろう。
中国とロシアの間の緩衝国家として一大工業国として発展し、今現在は台湾に次ぐ日本の『友邦』として対中国包囲網に加わっていたに違いない。

 旧日本国の台湾・朝鮮、そして緩い共和国・満州の内で「日本に植民地支配された」というのは、根っからの『嘘つき民族・朝鮮族』の韓国・北朝鮮だけである。それに同調するのは戦後の左翼反日教育を受けた『日本人学者』だけである。

 河野傭兵氏の『朝鮮植民地論』は根本的に間違っている。朝鮮族がそれを「植民地支配された」というのは彼等の勝手である。彼らの性分からすれば、そういわずにはおれないだろう。人の口に戸はたてられない。だが事実は一つだ。嘘つきは彼等だ。

 

 次に、戦争になり、軍が全体を仕切っていた? 戦争行為を主導的に遂行していたのは軍だろう。
で、日常生活も軍が識っていたと?台湾・朝鮮を含む日本国内の個人的な移動も就職も結婚も常に軍が仕切っていたと?又経済活動である会社や工場の運営や農林漁業も全て軍が仕切っていたとおっしゃるのか?戦争翼賛記事を書いて国民を戦争へと煽った大新聞社の記事も全部軍が仕切っていたとおっしゃるのか?

 その日本という国は、国家運営も日常生活も経済活動もみな軍が仕切っていたという認識は正しいのか?河野傭兵君?
全て仕切っていたので「それ自体非常に強制性がある」とあなたは主張しているのだが、河野傭兵君大丈夫か?

そういうのはドイツがやりました。「全てはナチスがやったこと。ドイツ人に責任はない。」そういってドイツは周辺諸国に一切謝らなかった。河野傭兵氏は日本もドイツと同じように、全てを軍のせいにせよと言ってるのかな?

 

 さてそうなると問題は「日本の軍部はドイツのナチスと同じような狂信的・人種差別主義を行動理念としていたのか?」という問題になる。

 大東亜戦争における日本軍の闘いは実に愚劣であった。これは間違いない。『日支事変の不拡大』という石原莞爾の先見の明を覆した東条英機という精神主義の愚物と、その愚物を首班に据えた政治家もまた愚物であった。日清・日露で勝利した軍部の『不敗神話』も軍人が持ってはならない思想だった。そしてその権化が東条英機であった。

 アメリカもまた卑怯であった。この当時は人種差別が通念であった。ヨーロッパの戦線にアメリカが参戦するためには「アメリカが他国から攻撃を受ける」必要があった。その人身御供に選ばれたのが日本であることに日本は全く気が付かなかった。遮二無二に日本を追い込んで、先制攻撃するように仕向けたのはルーズベルト米大統領であった。

 だが、アメリカと戦争を始めた日本軍だが、当時の日本軍に『ナチス・ヒトラー』の様な人種差別は動機として一片もなかった。ある意味純粋すぎるほど「五族協和し共産ソ連に対峙する」ために「我身を削って日(台)・朝鮮・満州を強化し、蒙古・中国の覚醒を願っていた」のが真実の姿である。

 戦時下に遭って、日本軍がその軍事的優位のもとで、『人種差別』を行動理念として持ち、『非人道的行為』を繰り拡げるようなことは決してなかったと断言できる。

 河野傭兵氏の言う『強制性』は、「軍が全体を仕切っていたという状況をみれば、それ自体が非常に強制性はある」などといういい加減なもので、曖昧でかつ推測とも呼べないただの妄想である。
『慰安婦強制拉致疑惑』を日本人に押し付け、冤罪で日本人を貶めた、醜悪極まりない政治家の戯言である。

 

 慰安婦の問題は、日本から賠償金を得るために韓国に設けられた『韓国挺身隊問題対策協議会』が主体であったが、彼ら彼女らは「韓国に挺身隊が存在していなかった」ことさえ知らない。徴用工もまた同じである。徴用するまでもなく「朝鮮労働者は日本に押し寄せた」。だが今問題を起こしているのは「そんな事情も知らない」人たちである。

一言で云えば「朝鮮半島人の金欲しさの嘘」を「韓国政府が嘘の証拠と裁判を後押し」して生じている問題である。

慰安婦・徴用工に日本には何一責任はない。

 

韓国がこれほどしつこく言い続けるのは理由がある。
自分達が付いた嘘を、国家ぐるみで子供達に教え込み、
『自縄自縛』でもはや身動きが取れなくなったのだ。
『嘘つき韓国人』が招いた世にも哀れな姿なのである。

 

韓国は『嘘』を謝罪するのか?おそらく彼らのメンタリティーからは不可能だろう。

となれば彼らは暴発して国家を破壊(国家的自殺)するしか道は無さそうである。

日本はとばっちりを喰らわぬよう防御しなければんりません。


コメントする

投稿前の注意

  • 他の人に不快感を与える投稿や誹謗中傷するようなコメントはおやめください。
  • コメントを投稿する前によく読みなおして投稿しましょう。
  • コメント欄に入力できる文字数は500文字までとなります。