2019年6月9日

世界の平和をリードできるのは日本しかない

 安倍総理が米国の特使役を買って出て、12日に日本を発ってイランを訪問するようだ。
中東各国と良好な関係を維持している日本だからこそできる平和貢献であり、米国とイランの対話を促し『核合意』を復活させることになれば、『野党とアベノシダーズ』にはお気の毒だが、まことに喜ばしいことであり、今でも十分高い安倍総理の評価はさらに上がるだろう。

そうなれば「安倍総理は特筆すべき世界のリーダー」と言ってもよいのではないか。

 

 だが今回のイラン訪問にはそれ以上に重要な意味がある。
総理がイランと米国の橋渡しを成功裏におさめれば、北朝鮮が『米国との関係改善』を安倍総理に期待するに違いないからだ。

 かたくなに安倍総理の呼びかけに反発している金正恩だが、彼の知る海外首脳は習金平やプーチン、ムンジェインといった外道の指導者ばかりで、人間不信に陥っている可能性が大きい。国内でも低調な経済状況下の独裁は、クーデターに怯え信頼できる側近もいない引きこもり状況だろう。

 今回の安倍総理の訪問で、『米国とイランの軋轢による中東危機』が回避できれば、金正恩の安倍総理を見る目は一気に変わるだろう。そして実際に安倍総理に会えば『外道な指導者』との違いをすぐに理解するだろう。
韓国と違って北朝鮮ならば『捏造史観』を修正することはたやすい。
若い金正恩なら『民主化』という改革に取り組めるかもしれない期待もある。

 

 だから今回の安倍総理のイラン訪問はものすごく重要な外交なのだ。
左巻きといわれる日本メディアでもこのくらいのことは解るだろう。安倍総理と日本の外交攻勢の足を引っ張ってはならない。
 野党や反日勢力はすぐに、「米国のために『火中の栗を拾う』愚かな安倍総理」などと言い始めるに決まっている。
そんな彼らに肩入れして、日本の国益を損なうような報道をすればわたしは許さないし、多くの日本人も同じ思いだと信じたい。

 

 アメリカは大国ではあるが脛に傷もつ大国である。シェールオイル開発で「石油で覇権争いをしなくてよくなった中東」との関係が悪化する根底には『イスラエル問題』がある。宗教の問題は実に厄介である。

 この世界において、『排他的ならざるをえない一神教』を免れている大国は日本しかない。
日本が世界の外交をリードするのは当然なことだと思う。
安倍総理の平和外交に大いに期待します。

 


コメント(1)

  1. LENNONより 

    買って出たのか頼まれたのかは定かでは無いが仲介役が成功するとは限らない。特にイランはアメリカ憎しで凝り固まってるし過去の宗教上の対立も根深い。ましてやロシアと中国等の反アメリカ勢力が擦り寄ってる。他国の争いの仲介は程々にして戦争に至ったらどうなるかの忠告程度にした方が良い。口で言っても分からない奴は痛い目に会うしか無い。何れにしても他国に脅威を与える国は滅びるしか無い。完全な解決とはそう言う事だ。また本来なら安全保障問題は安保理の場で厳しく裁くしか無い。戦闘状態はその後にするべきだ。しかし常任理事国の拒否権はソロソロ廃止した方が良い

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