2020年10月11日

中国の驕りはとどまるところを知らない

中国が強気な姿勢を崩していない。
彼らは優位に立っている若しくは立てると信じれば止めどなく強気で来る。
まあ、根っからの商売人だからその辺はビジネスライクと言ってもよい。

中国は今自分たちの立場をどう思っているか?

世界の覇権は中国の掌中にある!
そう思っていることは間違いない。
それが正しいかどうかは別にして、
この事態を招いたのはアメリカの大失策である。
キッシンジャーにそそのかされ
日本の頭越しに中国を訪問した
ニクソン大統領が事の始まりである。

 


この時期キッシンジャーは、当時旭日の如く台頭する日本を嫌悪し恐れていたといってよいだろう。
挙句の果てに彼は、電車に乗り遅れまいと日中国交回復を成し遂げた田中角栄を、ロッキード事件という冤罪をでっちあげ失脚させた。
なぜ日本の政治家を貶める必要があったのか?
後に「あれはやりすぎた」と語った彼はこの上ない人種差別主義者で愚か者である。

そのうえ、
そこまでして中国に肩入れし経済発展させたお礼が、
武漢ウィルスによる20万人の犠牲者とあっては
何をかいわんやである。
キッシンジャーは万死に値する犯罪者である。


チベット人も、ウィグル人も民族滅亡の危機にさらされ、南シナ海周辺の国家群も国家存亡の動乱の時代を迎えている。
欧米はまだ気づいていないが、図に乗った中華の地の帝国にユーラシア大陸の大半を支配された過去を忘れてはいまい?
ヨーロッパも中東も蒙古軍(フン族)に蹂躙されたが悪夢が再びよみがえろうとしていることにいつになれば気くのだ?

 

中国は国連を利用して国際法をないがしろにしている。
もはや中国に支配された国連に存在意義はない。
米国が武力を用いないと判れば北朝鮮も韓国も中国陣営に飛び込む。アジアの周辺国も中国になびくだろう。

 

西欧諸国は早急に国連改革に、ダメであれば新しい組織を作り上げて資金をそちらに振り向けるべきである。


日本はベストを尽くせ!学術会議を解散せよ。
弁護士法を見直せ。半一弁護士の資格を取り上げよ。


残された時間は思っているほど多くはない。

 

 


コメント(2)

  1. LENNONより 

    アメリカでは共産主義者、全体主義者の入国を厳しく規制するそうな。中国は勿論の事世界中の国の人間に対しての規制らしい。勿論日本共産党も規制対象。流石はやる事が素早い。その元になる考え方としては安全保障とセキュリティーに関する処置の様だ。こう言う動きが世界中の民主主義国全体に広がる事を期待する。勿論日本にも。仮に法制度が無いのなら今直ぐ作る事を前提に協議を始めようさも無いと日本は笑い者になる。

  2. 根性の悪い爺さんより 

    世界第2の国になればアメリカは目の敵にして叩いて来ますので、世界第3位に甘んじるのが良いかと。
    2番手を叩かなければ、やがてはボスの座が危うくなるオオカミや野犬やサルと全く同じことをやっているのは、所詮人間様も動物の社会と変わらないと言う事かも知れません。
    動物は食い物を、人間は金を取りあって喧嘩しますからねぇ。

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