2018年10月10日

中国様の『国際刑事警察機構』?

中国ではいつ誰が当局から拘束されるか誰にも分からない。有名人なら、知らぬ間に姿が見えなくなればやがて騒ぎになるから失踪事件として明らかになるが、もし有名人でなければ一切が闇の中。これほど恐ろしい国家が核兵器を持ち世界第二の経済力と軍事力を持っている現代社会は『恐怖の世界』である。

その恐ろしい国家でまた失踪者がいるのが明らかになった。明らかになったからには有名人である。その有名人の肩書がさらに驚きを呼ぶ。

失踪したのは国際刑事警察機構(ICPO)の総裁の孟宏偉氏!

 

中国の治安当局・公安省の高官を長年務めてきた人物が失踪したので大騒ぎ。とうとう中国が「汚職で取り調べをしている」と発表し、孟氏の身柄を拘束していることを認めた。長年『当局による失踪事件』を指揮してきた人物が被害者になるという皮肉さに目が言っているようだが、何でもありの中国のことだ、さほど驚くことではない。

其れよりも驚いたのは「『ICPO』の総裁が中国人」だ!

 

ICPO・国際刑事警察機構は、国際犯罪の防止を目的として世界各国の警察機関により組織された国際組織で、海外ではインターポールの名で通っている。2017年時点の加盟国・地域は192を数え、国際連合に次ぐ国際組織というではないか!

この世界の治安を担う組織のTOPに、中国という犯罪国家の人間が治まっているのだ。日本のスポーツ団体のTOPの問題など比較にならない桁外れの人事である。これほど驚いたのは久しぶりである。

ICPOなら当然世界中の犯罪情報が手に入るだろう。各国の国内の治安情報も容易に手に入るだろう。今回のように法を無視して拘束するなど犯罪行為が最も多い国は中国ではないか?
とすれば、世界各国が犯罪を防ぐために情報を共有していた

国際刑事警察機構は、犯罪国家の犯罪者をTOPに戴いていた!

 

ということになる。「開けてびっくり!捕まえてみれば盗人は警察官」どころの騒ぎではない。こんな胡散臭いICPOに日本の情報を流せるはずがない。一体どういう規約になっているのか知らないが、「中国の様な無法国家から人材を受け入れる」こんな愚かなことがなぜ起きたのか?民主主義国家は共同して徹底的にその事態を究明しなければならない。

国連もアホな人治国家から事務局長を選んだおかげで、アホな人治国家の職員ばかりになってしまい、国連そのものが「冤罪捏造による日本に対する誹謗・中傷の場」になってしまった。

 

しかしまさかインターポールが中国の手に落ちているなどとは想像もしなかった!
世界は今どうなっているんだろう?日本人は大丈夫なのだろうか?


コメント(4)

  1. 国難の老婆より 

    インターポールは中国のスパイを知ってか知らずか雇って総裁にまでしていたのですねぇ~!
    それとも中国から賄賂を受けていた幹部スタッフが大勢いたのかも?

  2. 案山子より 

    「この世もあの世も金次第」という中国。ということは、ICPOの幹部は賄賂づけということ。いやな世の中だね。

  3. 和さび丼より 

    「中国様の国際刑事警察機構」、その通りでしょう!
    盗人の、盗人による、盗人のための”ICPO”。賄賂、甘言、恫喝で奪い取った”総裁”の座。
    ところが、「キンペイの知られたくない情報」をつかまれた!それで……………………。
    とかく”国際”と名のつく機関は怪しい。世界に浸透する”統一戦線工作”。すでに我が国の沖縄県はその手中に。

  4. reporterより 

    『ICPO総裁』になってみたら、中国人の犯罪情報がジャンジャン耳に入ってきて、当然習近平の情報もあり、「秘密を握られた習近平が帰国した総裁を始末した!」
    ありそうな話だなあ。いや間違いないね。

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